「スマホで始まる未来の医療 医療+ICTの最前線」
東京慈恵医科大学は、iPhoneを病院内に3400台導入し、スマートフォンで利用できるナースコールシステムの導入や院内Wi-Fi網の充実など数多くの改革を実施しました。本書では、こうした大学での取り組みをはじめ、これからの医療に欠かせない「スマホ」を活用したICT医療の事例を多数紹介。たくさんのソリューションから医療の将来像が垣間見えていきます。
ご購入 (Amazonへ移動します)2001.04 | 東京慈恵会医科大学脳神経外科学臨床研修医 研修医 |
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2003.04 | 東京慈恵会医科大学臨床大学院 脳神経外科学講座 大学院 |
2007.04 | 東京慈恵会医科大学附属第三病院 勤務 助教 |
2008.02 | 東京慈恵会医科大学附属病院 勤務 助教 |
2012.02 | カリフォルニア大学ロサンゼルス校神経放射線科 留学 リサーチアシスタント |
2014.01 | 東京慈恵会医科大学附属病院 勤務 助教 |
2014.04 | 東京慈恵会医科大学附属病院 非常勤助教 |
2014.04 | 厚生労働省 医政局 研究開発振興課 医療技術情報推進室 室長補佐 |
2014.07 | 東京理科大学(~2019.3)客員准教授 |
2014.07 | 厚生労働省 医政局 経済課 医療機器政策室 室長補佐 |
2014.07 | 厚生労働省 医政局 経済課(~2015.3)課長補佐 |
2014.12 | 東京医科歯科大学(~2019.3)非常勤講師 |
2015.04 | 東京慈恵会医科大学 准教授 脳神経外科学講座/先端医療情報技術研究部(兼任)(現在) |
2016.04 | 内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室(~2019.3)政府CIO補佐官 |
2017.10 | 大阪市立大学大学院医学研究科(~2019.3)客員准教授 |
2018.01 | 北海道大学病院(~2019.3)客員臨床准教授 |
2018.07 | 兵庫医科大学(~2020.3)非常勤講師 |
2019.09 | World Federation of Neurosurgical Societies 出版・広報委員 |
2020.08 | 東京医科歯科大学(現在)客員教授 |
2021.09 | デジタル庁 アクセシビリティ担当 プロジェクトマネージャー |
東京慈恵医科大学は、iPhoneを病院内に3400台導入し、スマートフォンで利用できるナースコールシステムの導入や院内Wi-Fi網の充実など数多くの改革を実施しました。本書では、こうした大学での取り組みをはじめ、これからの医療に欠かせない「スマホ」を活用したICT医療の事例を多数紹介。たくさんのソリューションから医療の将来像が垣間見えていきます。
ご購入 (Amazonへ移動します)脳動脈瘤等の研究に用いられ注目を集めているCFD(数値流体力学)について、臨床現場で働く医師と理工系の研究者がともに作り上げた本邦初の本格的な入門書。豊富なイラストに加えわかりやすい文章とポイント解説で、医師にも理工系研究者にも親しみやすい内容になっています。本書編集陣が開発したCFDフリーソフト付きで、今すぐCFDを始められます。
ご購入 (Amazonへ移動します)人工知能(AI)やICT、IoT、ロボットといったテクノロジーは、医療の未来をどのように変えていくのでしょうか。本書では、これらICT医療の最新事例を紹介しつつ、最近注目されはじめた「遠隔医療」や「パーソナルヘルスレコード(PHR)」に関する日本の医療制度の状況についても詳細に説明しています。日本の未来の医療を考えるきっかけにしていただきたい1冊です。
ご購入 (Amazonへ移動します)日本のデジタル医療市場は成長を続けています。世界に目を向ければ、さらに巨大な市場が広がっています。
では、国産のデジタル医療製品にはどのようなものがあり、世界的に見て、どの程度の実力なのでしょうか。本書の著者は、それを最もよく知る人物の1人です。東京慈恵会医科大学の医師として数々の医療用製品の開発をけん引し、デジタル医療分野のリーダーとして活躍しています。
例えば、スマホで利用できる医師間コミュニケーションアプリ「Join」は、日本国内だけでなく、フィンランド、スウェーデン、ブラジル、サウジアラビア、マレーシアなど、既に多くの国に展開しています。このアプリには世界中のAIと連携する機能を持つなど、技術面でも最先端です。コロナ禍の感染予防において、国は入国者に対し指定施設などでの一定期間の待機を求めています。
待機期間の間はコンタクトをとる必要があり、多いときは毎日数万人にも上り、とても通常のやり方で処理できる数ではありません。そこで活躍しているのが「MySOS」です。これも筆者が開発に関わった国産医療ソフトです。
そんな筆者を、2018年、末梢神経が冒される「ギラン・バレー症候群」が襲います。4カ月の間意識を失っていましたが、今は徐々に回復してきています。筆者は今もベッドの上で研究を続け、ITツールを駆使してその成果をまとめています。本書はその一環です。日本の医療のために今も奮闘を続ける筆者のエネルギーを感じ取ってもらいたい。本書は、デジタル医療の最前線を知るのにふさわしい1冊です。